このブログは何か
はじめに
AtCoderに最初にアカウントを作ったのは2017/01ぐらいらしいのだが,それ以来コンペに参加したりしなかったりを繰り返して中途半端な状態になっていた.2019/10/27日現在のレートは555
で茶コーダー
である.
しかし,2019年以降に受けた面接の場でのコーディング面接における絶望的なパフォーマンスを鑑み,「自分はアルゴリズム実装という能力において同業他者と比べて圧倒的に劣っており,それが自分のキャリア選択の自由度を妨げている」ということに気づいた.
よって,競技プログラミングに真面目に取り組んで赤コーダーを目指すことを決意した.
赤コーダーという目標について
茶色底辺が赤コーダー目指すとか目標が高すぎやしないかと思うが,現在ラグビーのイングランド代表のhead coachを務めているエディ・ジョーンズも,自身の著書の中で以下のように述べている.
目標は漠然としたものや、抽象的なものではいけません。 数字などで具体的に表現され、結果が出たとき達成できたかどうか、はっきりわかるものでなければなりません。
エディー・ジョーンズ. ハードワーク 勝つためのマインド・セッティング (Japanese Edition) (Kindle の位置No.92-93). Kindle 版.
目標は、「そんなことができる訳がない」と思えるほど、大きなものを掲げるべきです。
エディー・ジョーンズ. ハードワーク 勝つためのマインド・セッティング (Japanese Edition) (Kindle の位置No.112-113). Kindle 版.
赤コーダーになる
というのは,具体的にはレート2,800を超えることである(2019年10月27日時点のレギュレーションにおいて).そして,それが自分にとってどれぐらい高い目標かと言えば,レート500前後を2年以上うろうろしている自分の現状を鑑みれば相当高い目標である.
以下のchokudaiさんのブログによると,各ランク別の印象は以下のようであるという.
- 茶色: 正直あまり高いレベルではありません
- 緑色: 競技プログラミングに熱心に取り組んでいる人
- 水色: かなり優秀
- 青色: 超優秀
- 黄色: 九割以上のIT企業において、このレベルのアルゴリズム構築能力は必要ありません
- 橙色: ここまで来ると、検索サービスとかの滅茶苦茶アルゴリズムが大切な会社さんとか、研究開発とか、そういうところじゃないとこのアルゴリズム力は生かせない気がします。
- 赤色: 化け物しかいない
自分に化け物になる覚悟はできているだろうか?
また,赤コーダーになると,AtCoder Jobsにおいて最低年収1,000万円以上の求人へも応募資格を得られる.これは大変夢がある.また,機械学習の世界においてはアルゴリズムの実装能力は高く評価されているように考えられ,この傾向は機械学習界隈が成長しても大きくは変わらないと考えられる.よって,アルゴリズム実装能力を高く維持することは,自身の業務だけでなく今後のキャリア形成においても恒常的に重要であると考えられる.
以上のことから,目標としての条件は十分であると考えられる.
2019/12/31までに達成すべき短期目標
- コンペで時間内に4完を達成する
- 緑コーダーになる
今後何を書くか
- コンペ参加記録
- 過去問練習記録
- アルゴリズム解説